おいり

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色鮮やかな丸い粒が目に飛び込む。
赤、白、ピンク、黄、緑…。口に含むとフワッと溶けてしまうような、
ほんのり甘くて、柔らかい食感の餅(もち)菓子、それが「おいり」。
西讃の花嫁にとっては欠かすことのできない“嫁入り道具”の一つで、
全国でも他の地域には見られない独特の風習だ。

 おいりを持って嫁ぐのには、
婚家の一員として「心を丸く持って、まめまめしく働きます」との意味が込められている。
婚礼の際、お嫁さんのお土産として、近所の人たちや花嫁を見に来た子供たちに配ったりするほか、
披露宴の引き出物にもつけられるそうです。

そんな風習の由来は、一五八七年ごろにさかのぼる。
丸亀城主生駒親正公の姫君のお輿(こし)入れの際、
領下の郡家の農家の人が五色の餅花で作ったあられをお祝いに献上したところ、
たいそう喜んだというのが始まり。
以来、婚儀の折には、おめでたい「お煎(い)りもの」として
広く一般に知れ渡り、嫁入りの「入る」と火で「煎る」とをかけて「おいり」と呼ばれるようになったとか。


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Commented at 2015-12-23 04:38 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by assiette-blanche at 2015-12-24 23:40
> 小春ちゃん
私も「おいり」の意味を調べて分かったのでした。
お味はとても素朴で 口の中に入れるとすっと溶ける
優しいお味でした。。
by assiette-blanche | 2015-12-18 07:20 | 和菓子 | Comments(2)

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